アタック前日の日の入
三面川河口から数キロ北上した海岸からの眺め。この焼け具合、明日の天気を暗示するか?。太陽の下には佐渡島が浮かんでいたが、画像では
識別できない。
♪明日天気にな〜れ♪
出羽三山神社へのメインゲート
道路を跨いで聳え立つ大鳥居。大看板には「月山○神社」とある(○には「出羽湯殿山」の5文字)。出羽三山への総合アクセスゲートということか?
因みに空模様は雲一つない快晴。
入り口ゲート 隋神門(7:20AM)
「さー、気張って行こか〜」と意気込んだものの、階段への取っ掛かりは下り坂だった。2446段には降りも含まれるのか・・・
国宝 五重の塔
そこそこの勾配の階段を250段ほど下ると沢に着く。朱塗りの神橋を渡った平地の一角に五重の塔が佇む。
創建から1000年余り。この間、何度か建て替えられた旨の説明看板あり。周囲は杉の巨木が林立するだけで、付属する建屋はない。
いざ、階段歩き本番
五重の塔を過ぎるとすぐに階段が始まる。ここがいわゆる "一の坂" か。・・・が、何か変だぞ。勾配がやたらと緩やかだ。
画像の手前側の段差が3〜5cm。画像中央部のややきつめの段差でも10cm前後しかない。全域で最もきつかったのは、隋神門からの降り階段だった。
続いて "二の坂" へ
"一の坂"の階段が終ると、しばしなだらかな道を進む。続いて "二の坂" の緩やかな階段に入る。段差の脇には直径
1mを越える杉の巨木がそびえ立つ。
巨木2つが癒着
参詣道の両側には途切れることなく杉の巨木(直径1m越え)が林立する。そうした中で、元々は独立していた筈の2本が成長の果てに癒着して
1本になったものも存在する。
ラスト "三の坂" へ
"二の坂"を過ぎるとやや長めの平坦な尾根に沿って進み "三の坂" に入る。ここも変わりなく優しい階段道だ。
終点が見えた!!
脚が吊りそうになることも、心臓がバクバクすることも、一度もないまま "三の坂" も終りが近付く。境内到達を示す鳥居に到達し、2446段を完歩。
本殿に到着(8:47AM)
鳥居を抜けて最初に目に飛び込んで来るのが 三神合祭殿。瓦でもなく、銅板でもなく、茅葺の重厚な屋根は最大2mの厚さという。
本殿を取り囲む鉄骨の足場は工事のためではなく、積雪による建屋被害を防ぐためのものという。